訃報2件
外出の際、偶然大阪府教育委員会文化財保護課の堺にある南部調査事務所の敷地内で遺物の日干し?をしているのを見ました。これはきっと土曜に環濠跡現地説明会があった少林寺町の出土遺物だろう、と職員さんに尋ねた所、やはりそうだとの事。この写真はあくまで一部です。
しかしそれにしても思うのですが、伝仁徳陵などを世界遺産に、というのも判るのですが、「日本のヴェネツィア」と謳われ、その環濠の様子がヨーロッパにも伝えられた中世堺の、まさにその環濠がこのまますぐ埋められ、上にマンションが建てられてしまうというのはどうにかならないものなんでしょうか。もとより大阪府の土地ですが、堺市には何も考えは無いのでしょうか。一度聞いてみたいものです。
閑話休題。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000024-mai-soci
ZARDの坂井泉水さん、死去。
がん闘病中だったとは知りませんでした。
名曲「負けないで」の通り、必死の戦いを繰り返していらっしゃったのですね。
小生より年下の方の死はなんとも悲しいもので、今も甲子園の高校野球で入場行進に使われた雄壮なマーチバージョンの「負けないで」が青空の下で響いていた光景を思い出します。闘病半ばでの事故死は、しかし病いに負けた訳ではありません。彼女の安らかな旅立ちを祈るばかりです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070528-00000037-mai-soci
一方の松岡農水大臣。こちらは明らかに「負け」た死です。参院選に向けて風当たりが強くなる一方の周囲に追いつめられての死でしょう。説明責任も果たさず、いや、おそらくは同じ穴の狢たちが芋蔓式に問題視されるのを怖れて彼に箝口を強いた結果かも知れませんが、彼が最初に抱いたであろう政治に対する志というのはそれにあっさりと屈してしまうような脆いものだったようです。憐れみは感じますが同情は全くできません。
また、自殺という結果は己の所行にやましい事が有った事実を雄弁に物語っているわけで、彼を大臣に据えた安倍首相の任命責任と今回に至る混乱の対応をめぐるお粗末極まりないやり方は、彼の器が現段階ではその地位に見合うものではない事の証明だと思います。大体、現役大臣が自殺するような指導部で日本が「美しい国」になれるわけがありません。さらに、今回の事件を踏まえて彼がどういうコメントを出し、どう膿を出しきる姿勢を示すか、国民はみな注目しています。
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