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2007年9月10日 (月)

「風林火山」(36)

田辺誠一演じる小山田信有が、あっさりと側室の美瑠姫に刺し殺されてしまいました。

なんでも、実際に信有の死因については笠原清繁の女に殺されたという説もあるそうで、今回の話はそれをまんまと採り入れたものでした。ただしそれがドラマとして効果を挙げたかはまた別問題で、こんな女からみの事件として描くよりも、「御供人衆一万人」「郡内一番ノ御弔」(『妙法寺記』)と伝えられる大規模な葬儀をあげるほどの勢威を誇り、今川氏とも深い関係を持つ信有の郡内小山田氏と武田家中との暗闘といった高度に政治的な事件としてアレンジした方が面白かったのではないでしょうか。ドラマでも触れてましたが、このあとに武田-今川の婚姻が再び成立するのですから。(このあたりは個人差が大きいでしょうけど。愛憎ドラマの方が好き、と仰せの向きには今回の展開はこたえられなかったでしょうね(^▽^))

それにしても、女は怖い。由布さんも美瑠さんも怖いですねぇ。油川氏の於琴姫のようなおおらかでのんびりした女性が一番よろしい。勘助も信有も、こういう女性に惚れればいいのにね。

話は変わりますが、その信有の息子・弥三郎役で登場の浅利陽介くん、本当によく大河に出ますね。「秀吉」「元禄繚乱」「北条時宗」ときて、「新選組!」で近藤周平を演ってまた今回の登場。よっぽどNHKはこの坊ちゃん顔の男優さんが好きなんですね。なんか裏があるのだろうか。

あと、原の娘として登場のりつ。演じる前田亜希さんというのはかつて子役だった人ですよね?まーえらく大人になっちゃって。性格も面白くて勘助といい漫才コンビのように設定されてますから、ひょっとしてこの女性がのちに勘助の嫡男・勘蔵の母になったりするんでしょうか?

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