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2007年2月13日 (火)

「風林火山」(6)

ズルズル更新が遅くなる「風林火山」連動ブログ(^ー^;)。

勘助、今川への仕官ならず相模の北条へ。

まぁこのあたりは水戸黄門漫遊記とあまり変わらぬ絵空事なのでサラッと無視(爆)。

三条夫人が登場しました。

「武田信玄」の時の紺野美沙子の三条氏とその乳母・八重役の小川真由美のコンビがトラウマと言ってもいいほど印象的だったので、今回のまんまる池脇千鶴と侍女頭・萩野(でしたよね)役の浅田美代子のコンビはなんともお人好しに見えますね~(^◇^;)。おなじお公家言葉でも、小川真由美と浅田美代子では天と地ほど違いました。

それにしても紺野美沙子の三条氏は綺麗でした。個人的には湖衣姫の南野陽子なんかに手を出す晴信の趣味の悪さが信じられないほど(笑)。

性格良さそうな今回の三条夫人が、晴信が諏訪の姫に手を出したりして泣かされるのが今の段階では想像できない感じです。

まぁヨタ話はそれぐらいにして、今回は前回の続きで小生の興味のある花倉の乱関係を引き続き備忘録的に。

「注書花蔵へ取らるの処、親綱取返し付け畢(おわん)ぬ」

これは乱後に義元が重臣の岡部親綱に発行した感状の一部です。

この感状には、覚え書きとして「今度一乱已然、大上様注書お取り、花蔵参りなされ候」という文章が添えられています。

注書すなわちなんらかの書類を、大上様こと寿桂尼様が携行して花倉に赴いたことが裏付けられる史料です。

寿桂尼が取り上げられ、岡部親綱が奪い返したこの書状。

一体どんな内容だったのでしょうか。

なんだか、ジェフリー・アーチャーの小説のような感じがしませんか?

もう一点、今回ドラマではすっ飛ばされてしまいましたが、前島党の粛清に伴い甲斐国内で起こった混乱について。

「去程に一国奉行衆ことごとく他国ヘ越し申され候」(『妙法寺記』)

武田家の奉行衆がみな国外退去してしまったというのですね。

武田家では親族衆、譜代家老、他国衆と来て四番目に位置する譜代国衆が、各種奉行を務めていたとされています。この譜代国衆は武田庶流の、さらに分家・傍流の家の者たちで構成されていたそうですが、奉行衆、つまり実務担当の彼らが何故国外退転をしたのでしょう。

前島党の粛清に、おそらく自分たちの首も危ないという恐怖から立ち退いたんでしょうね。

このあたりの身軽さは、大身の家老衆などでは出来ない相談です。

で、その恐怖は、既定路線が大転換(反今川から親今川へ)された事に伴い、既定路線の実務推進者だった奉行衆にとっては当然感知されるべき恐怖だったわけで、今でいうならさしづめダムや道路、新幹線駅といった公共事業推進派と反対派とのせめぎあいのようなモノでしょうか。今川側でもそれまでの武田氏との外交窓口であった福島党が粛清されており、両国似たような政変が発生したわけです。

以上、とりとめの無い話ではありますが。

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勘助と晴信の戦場での対決がどのように…かなりスリリングな展開… さてさて、風林火山について検討中ですが [続きを読む]

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